神戸の建設業許可申請コラム
2009年2月18日
おはようございます。
今朝の神戸は快晴です!でも寒さは厳しい!
寒いのはイヤ~~~~~~~~~
建設業界も寒い状況が続いている・・・
東京商工リサーチがまとめた「銀行119行 2008年9月中間期単独決算ベースの不動産業・建設業向け貸出残高調査」で、三井住友銀行(銀行勘定のみ)の建設業向け貸出残高が08年3月期と比べ1226億8100万円減と最大の減少となっていることが分かった。
銀行119行全体の建設業向け貸し出し残高は8035億4700万円の減で、
そのうち、三井住友銀行と二位のみずほ銀行とで全体減少額の1/4をしめているようだ。
倒産の増加を背景とした貸し倒れ懸念の高まりや
マンション分譲会社の倒産との連鎖などの理由から
金融機関の融資姿勢がかなり厳格化されている。
昨年末も数社から融資のご相談を受けたが、
一社はどの金融機関からも融資を受けることができなかった。
今年に入って受注機会そのものが激減し
固定費を捻出するだけでも大変な経営状況にある。
昨日の建設業ブランディングセミナーでは、
利益先行管理の会計方式の導入を勉強させてもらったが、
現実派は、利益を先行して管理できるほどの工事受注がない状態だ。
財務相もあの状態・・・
一方で資金調達に走り回っている経営者がいる
やはり、お上と地方ではかなりの温度差がある。
これでは、建設業界のみならず
日本の経済界に光が見えてこないのではないか?