神戸の建設業許可申請コラム
2011年7月19日
岩手県釜石市が発注する
がれき撤去から最終処分までの一括事業に
全国の業者が熱い視線を注いでいる。
国が事業費を全額負担する、被災自治体では初の取り組み。
8月に始まる予定で、
市は岩手県内で最も遅れているがれき処理を加速させる方針。
これまで撤去を全て引き受けてきた地元業者から
「仕事が減る」との声が漏れるものの、
被災者は「どこでもいいから早くがれきを無くして」と訴えている。
釜石市が12日、業者向けに市内で開いた事業説明会には、
全国から予想を大きく上回る144社が出席した。
中には九州や関西の業者も・・・
市は業者を入札で選び22日にも公表する。
8~9月は試行期間とし、
片岸、鵜住居、両石地区の3万8000トンを撤去し、最終処分。
コストなどを検証した上で範囲を拡大し、2014年3月まで本格実施する計画だ。
河北新報社より