神戸の建設業許可申請コラム
2011年7月22日
宮城県沿岸部では仮設住宅の建設は急ピッチで進んでいるものの、
住宅の改修・修復工事が進んでいないようだ。
損壊した住宅があまりにも多く、
資材や職人の数が相当数不足しているらしい。
解体する住宅の資材を転用して
応急的に修理をしたりしないと対応できないことも
また、建設工事業者が見つからず、
避難所生活が長引いている被災者もいるようだ。
仙台市建設職組合によると、
ベニヤ板や瓦、サッシなどの建材は
工場の被災で不足している上に
修理依頼が殺到し、価格が1~2割上昇。
あるご自宅では、
修理費の見積もりは1000万円以上にのぼり
修理を断念し、解体することとなったとか。
今なら国が撤去費用を負担してくれるので解体をするのだとか。
(毎日新聞より)