神戸の建設業許可申請コラム
2011年9月5日
東日本大震災や電力不足に続き、
歴史的な円高に日本経済が直面する中、
大手企業と中小企業の「ビジネス商談会(ビジネスマッチング)」が活発化しているようだ。
国内企業の99%を占めるとされる中小企業は
独自の商材や高度な技術の宝庫とされている。
関西の大手企業も、中小企業とのコラボレーション(共同事業)に大きな期待を寄せている。
例えば・・・
≫大和ハウスでは・・・
平成21年から、自治体が音頭を取り地元企業の新技術や新工法を、
大和ハウスグループ各社に紹介する展示商談会を行っている。
これまでに、
福井(30社)
大阪(55社)
鳥取(延べ84社)
新潟(30社)
滋賀(25社)
和歌山(30社)
が商談会を開いている。
商談会がきっかけで事業化したケースも複数ある。
≫大阪ガスでは・・・
エネルギー環境などさまざまな分野で、
自社と外部の技術を融合して付加価値を高める活動
「オープン・イノベーション」を展開。
平成21年と22年の2年間で事業化を検討を開始した
商談約90件のうち「約40件が中小企業との案件」だという。
また、今月7日に大阪商工会議所で開かれる、
環境・エネルギー分野の協業を促す「MoTTo OSAKAフォーラム」
でも、省エネルギー住宅「スマートエネルギーハウス」や家庭用燃料
電池などの技術を紹介し、11月にビジネスマッチング会が予定されて
いるようだ。
(サンケイビズより)