建設業の一人親方の労災保険特別加入を促進への動き
2017年4月11日
【建設業 一人親方の労災特別加入を促進】
建設職人基本法に基づく「建設工事従事者安全健康確保推進専門家会議」の初会合が4月10日に開催。
国交省・厚労省の両省が提示した基本計画の骨子案
・2015年の業務中の死亡者数が81人に上る一人親方の安全を守るため、労災保険の特別加入制度への加入を積極的に促進する。
・中小建設業者の安全衛生管理能力の向上に向け、教育支援などの措置を講じる。
具体的には、
・労災保険の特別加入制度に加入していない一人親方の実態を把握した上で、加入を促進する施策を講じること。
・元請けが各現場で一人親方の特別加入の状況を把握する必要性あり。
とされた。
国交省・厚労省では、専門家会議での議論を踏まえ、骨子案のパブリックコメントを実施し、5月下旬に開く推進会議で基本計画案を固める方針。これらの議論を踏まえ、政府として基本計画を閣議決定する。
(建通新聞社より)
社保未加入問題に加え、一人親方の労災保険未加入者についても、元請から加入指導が出される時期がそう遠くない時期にやってきそうな動きです。
そもそも一人親方の場合は、特別加入をして万が一に備えることが必要であるため、今後、こうした動きが加速することは間違いないと思われます。
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