金融機関の基礎知識 その2
2020年2月3日
前回の投稿に引き続き、金融機関の基礎知識 その2です。
創業するにあたって、参考になると思いますのでぜひご確認ください!
★創業し事業用口座を開設するには、数日から2週間程度要する場合があります。
せっかく創業したのに商売を始めるのに時間がかかりビジネスチャンスを失う
可能性があります。
創業する前から、事前に金融機関に問い合わせ事業口座を開設するために必要な
書類を確認しておくことが重要です。
一般的には、下記の資料が必要です。
①登記事項証明書「履歴事項全部証明書」(法人)
②定款(法人)
③印鑑証明書
④来店者の「公的な本人確認資料」
⑤来店者と法人との関係が確認できる資料
⑥事業所が確認できる資料(事務所賃貸の場合は賃貸借契約書)
■ワンポイント
※預金はどのような種類があるの?
①普通預金
自由に預け入れ、払い戻しができます。キャッシュカードによりATMでの入出金や振 り込みが可能です。 預け入れていることで利息がつきます。
②当座預金
決済用の預金で、手形や小切手の決済に使われます。預け入れに対して利息は付きませ んが、決済用預金にがいとうするので、金融機関が破たんしても預金保険制度によって 全額保護されます。
③定期預金
預け入れから、一定期間払い戻しをしないことを条件として、普通預金よりも高い利率 で利息がつく預金です。
④積立預金
一定期間ごとに一定金額を預け入れる定期預金です。
⑤納税準備預金
国税や地方税の納税用の資金を預け入れる預金です。
⑥外貨預金
日本円以外の外貨での預金です。 原則、預金利息はその通貨の国の金利に連動しま す。 為替変動等によるリスクがあります。金融機関の基礎知識 その2
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