こはる会計事務所　美容院経営サポート

美容院の税務申告から事業計画・融資をサポート

美容院の経営で大切なことは美容師が提供する技術と提供する関連サービスの充足です。

神戸のこはる会計事務所では美容院の皆さまと相互に協力し定めた目標にむかってともに発展し、関係するすべての人が幸せになるためお手伝いをしています。

事業のポイント

特色

美容院は、1人の美容師が1人の顧客にサービスを提供する労働集約業です。また、美容師資格があれば、開業時の設備投資も比較的少なくてすむため、参入しやすい分野です。一方で、参入障壁の低さと似たようなサービスの提供が相まって過当競争を招きやすいです

求められるもの

カット、パーマ、カラーの技術向上のほか、従来の着付けや物品販売に加えて、エステ、ネイル、メイクなどを店舗で提供できるサービスを充実することで、満足度を上げ、客単価の改善を図るとことが重要です。また、立地条件などにあった店舗や機材など設備面の質の向上だけでなく、ファッションの流行を的確にキャッチし、ヘア以外の美容全般における知識の質を向上させ、きめ細かく顧客サービスを実施することで、顧客を満足させることが重要です。

資金繰り

美容院の収入のほとんどが現金収入です。労働集約型産業であるため、営業活動にかかる費用の大半が人件費であることから、まとまった運転資金の需要はわずかです。パーマ液やシャンプーなどサービス提供に必要な仕入れも少額で済みます。ただし、多店舗展開を図っているなど、規模の大きい美容院においては多数の従業員を抱えているため、賞与資金などの運転資金のニーズが発生する場合があります。また、流行に沿った店舗改築などで資金の需要があります。

ライフステージ

経営者はの美容院の事業規模に応じて取り組む内容が異なります。美容院の事業規模の変化は、事業ライフステージとして、「創業期」「成長期」「安定期」「低迷期」の４つに分け、S字カーブで描かれます。各期に適切な意思決定を下すことで、診療所の飛躍を目指します。

創業期
創業期では、美容院の屋台骨を作ります。美容師の雇用、店舗の増改築、パーマネントマシンの導入、これらを賄う資金の調達のほか、広告活動などサロンの存在を地域に認知させ、患者数を確保します。
神戸のこはる会計事務所では認定支援機関として創業計画策定を支援し、創業融資を受けられるようサポートを行っています。

成長期
成長期では、事業の拡大に注力します。知名度の上昇により売上高も上がり、利益も増大します。この成長に対応するため、創業期で準備した人材と経営組織を活用し、安定した治療を提供します。また、資金ショートを防ぐため、資金計画の見直しが求められます。
神戸のこはる会計事務所では継続的な予算管理計画の作成を支援をしております。

安定期
安定期は、需要がピークを迎えた状態です。売上も横ばいになり、利益は一定、あるいは減少が始まっている状態です。競合するサロンとの差別化、新たな医療事業による新規展開、既存患者への働きかけ、事業計画書の見直しなどにより、新しい「成長期」へつなげます。
神戸のこはる会計事務所では事業計画書の作成等新しい成長に向けて支援をしております。

低迷期
低迷期は、安定期の事業モデルが新しい「成長期」を迎える前に経営環境の変化に耐えられず、業績が悪化した状態です。利益も現金収支も減少する傾向にあります。改善するにはキャッシュ・フローを向上させるとともに抜本的な改革が必要です。
神戸のこはる会計事務所では経営改善計画書の作成を支援し、低迷期を脱するサポートをしております。

実績等

大阪に本社をおく３３店舗の美容院経営者のフランチャイズＦＣオーナー（個人、法人）等を顧問先とし、スタイリスト・カラーリスト・ネイリスト・アイリストのトータルビューティーの経営に携わらせて頂いている経験を活かし、美容業に業種特化した会計税務サポートを提供するため、各分野の専門家と提携し、依頼主の悩みを解決。
・計画書のおかげで事業の立ち位置を意識し、適切な判断をくだすことができた。（30歳　従業員５人　神戸）
・適時性のある会計情報と計画書のおかげでスムーズに銀行から融資を受けることができました。（40代店長　従業員３人　尼崎）